無教養おじさんが読書して勉強するブログ

大学を卒業してから十数年、まともに本も読んでいませんでした。

残酷すぎる成功法則

「残酷すぎる成功法則』

エリック・バーカー (著), 橘玲 (著), 竹中てる実 (翻訳)

 

 

【概要】

著者が様々な成功ルールを検証してみた本。

 

【感想】

平易な表現で書かれていて、読み物として面白いです。

 

 

じゃあ、書いてあることはどのくらい使えるのかというと、

いくつか実践してみたところ、生活の満足度が上がりました。

(成功しました!と言えず申し訳ない)

 

例えば、「一日のスケジュールを予め立てた上で、実績も併記する。」

プライベートも含めて(8割くらい)実践していますが、

何の意味もなくダラダラする時間は減りました。

 

また、「日常の仕事をゲームに見立てみる」。

上司から指示される数値目標だけでなく、

自分なりに日々の目標を設定するということです。

 

具体的には、私は営業(っぽい仕事)なので、

「顧客を自分のファンにする」を大目標、

「受託業務の大変さが伝わり適正利益を確保できる見積を作る」等を日々の目標にしています。

結果は、仕事がちょっと楽しくなりました!

 

 

 

 

 

【要約(微妙)】

1、 増強装置を使いこなす
(1)自分の特性を知る。ルールに従うのが得意なのか、そうでないのか。
(2)自分の特性を評価してくれる環境を選ぶ。
 
2、対人関係
(1)自分にあう環境を選ぶ
(2)まず協調する
(3)テイカーとは付き合わない
(4)懸命に働くことを周囲に知ってもらう
(5)利得はお互いに長期的視点で考える
(6)他人を許す
 
3、意志力
・自分にストーリーを与える(葬式で紹介してもらいたい特性)
 
(1)ゲームに見立てる
・勝てること
・目標と課題があること
・自己評価する
 
(2)WOOP
願いと成果を思い描き、障害と対処計画を思い浮かべる
 
 
4、ネットワーキング
(1)友達づくり
・似た人を探す
・質問して相手を知る 
・ギバーになる
 
(2)自分だけのメンターを見つける
・自分でやれることはすべてやる
・メンターについて調べる
・時間を無駄にさせない
・結果を報告する
 
(3)論争しない
・落ち着いて話す
・傾聴する
・相手の気持ちを自分の言葉にしてみる
・相手に指示させる(冷静にさせる効果)
 
 
5、自信
自分が後で困らないよう、自己に思いやりを持つ
インチキをして、自分を騙さない
 
①楽しむ②目標を達成する③他社の役に立つ④育成する
 
7、コントロール感を持つ
①時間の使い方を追跡調査する
②上司と話し合う
全てを予定表にする(前日に前もって立てる。朝の時間で整理する)